日本でも屈指の歌唱法を持っている玉置浩二さん

歌唱力において日本でも特にすごいと言われるのが玉置浩二さんですよね。ただし、音楽界で誰もが認めるほどの歌のうまさを持っているにもかかわらず、実はその歌唱法についてはあまり知られていません。山下達郎さんからはもっと評価されるべきミュージシャンとも評されていますし、底知れない魅力がたくさんあるシンガーと言えるでしょうね。その歌の安定した強度はもちろん、独特の雰囲気をかもしだす歌唱法が特徴的です。

玉置さんは昔から安全地帯のボーカルとして作曲に歌にと活躍していましたが、すでにその頃から特徴が表れていますよね。その特徴とは、声の力強さを前面に出すのではなく、どちらかと言えばか細い感じを出す歌唱法が一つに挙げられます。声の力強さを前面に出す方法はロックとして基本と言えるのかもしれませんが、玉置さんの場合はむしろ逆で、静けさを強調するような独特のスタイルがありますね。それは一見静かに歌っているようで特にすごいことはしていないようにも思えますが、実際のところはまったくそのようなことはなく、玉置さんだからこそ可能にしている歌唱法なのです。というのも、普通、声を小さくしようとすると声量がなくなってしまい、そもそもの存在感がなくなるのです。しかし、玉置さんはライブでの生歌でも声が掻き消えることはなく、確かな存在感を持ち続けていますよね。これが玉置さんの最大の特徴であり、静かなようで声量が失われていないという、普通では不可能なことを可能にしているのです。

他にも独特なタメやノビが歌唱法の特徴として挙げられます。歌や演奏などは平坦にやるのではなく、ここぞというときに強弱をつけてメリハリをつけるものですよね。狙って平坦にする場合を除き、基本はそうすることで音の流れに起伏ができて表現が豊かになります。玉置さんはそれをうまく活かした特にタメを強調するような歌唱法を実践しており、独自のリズム感を生んでいるのですね。なので、起伏があって聴いていて飽きない歌になっています。

これらの歌唱法はすべて玉置さんの歌唱力を基盤にしています。そもそも歌唱力がなければ、こういった細やかなテクニックを実践することはできません。基本が完璧にこなせるからこそ、これらを行う余裕があると言ってもいいでしょうね。声量があって、リズム感があって、声に広がりと安定感があって、独自の雰囲気もあるという充実したパフォーマンスを可能とする才能の持ち主と言えます。

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